- ビットバンクの口コミは出金手数料が高いなど悪い内容もある。
- ビットバンクは取扱銘柄が国内No1。
- 外部のネットワークから隔離されている高いセキュリティー。
ビットバンクは、取扱銘柄数が多く、魅力的なキャンペーンも日々開催されているため、評判が良い仮想通貨取引所です。
しかし、操作がやや難しいといった声もあり、いざ利用する際に自分に合わないといった場合もあります。
この記事を読めば、あなたがビットバンクに向いているのかわかる。
ビットバンクの評判やメリット、デメリットを知りたい方はぜひ最後までご覧ください。
ビットバンク(bitbank)とは?
ビットバンクは、国内他取引所と比較して、仮想通貨の取引量と取扱銘柄数が最も多い仮想通貨取引所です。
取引所 | 銘柄数 | 取引手数料 | 入金手数料 | 出金手数料 | 送金手数料(BTC) |
ビットバンク (bitbank) | 29銘柄 | 取引所 メイカー(Maker):-0.02% テイカー(Taker):0.12% | 無料(振込手数料は負担) | 550円(税込み) 770円(税込み)3万円以上 | 0.006BTC |
セキュリティー面では、外部のネットワークから完全に隔離されているため安心して利用できます。
ビットバンクが気になっている方は、実際に利用するユーザーの声を、下記でまとめたのでぜひ、参考にしてみてください。
ビットバンク(bitbank)を利用するユーザーが感じる評判とは?
ビットバンクを利用するユーザーが感じる評判は、以下が挙げられます。
- 手数料が安い
- 取扱銘柄数が国内最多
- キャンペーンが魅力的
- レバレッジ取引に対応していない
- 出金時に手数料がかかる
良い評判、悪い評判について解説します。
ビットバンク(bitbank)の良い評判
- 手数料が安い
- 取扱銘柄数が国内最多
- キャンペーンが魅力的
順番にビットバンクの良い評判について解説します。
手数料が安い
ビットバンクの手数料は、取引方法によって抑えることができます。
取引所の手数料は、メイカーとなればマイナス手数料であることが、ビットバンクの大きな特徴です。
メイカー(Maker)とは?
まだ取引板に並んでいない価格で注文をする取引です。
テイカー(Taker)とは?
既に板に並んでいる価格で注文をする取引です。
取引所 | ビットバンク(bitbank) | Coincheck (コインチェック) | bitFlyer(ビットフライヤー) | GMOコイン |
取引手数料 | 取引所 メイカー(Maker):-0.02% テイカー(Taker):0.12% | 無料 | 無料 | 無料 |
他取引所では、メイカー・テイカーともに無料ですが、ビットバンクでは、テイカー注文をすると手数料が掛かります。
しかし、メイカー注文だと報酬を受け取れます。
取扱銘柄数が国内最多
ビットバンクの取扱銘柄数は、29銘柄で国内取引所ではNo1です。
国内の他取引所5社の取扱銘柄数はこちらです。
取引所 | Coincheck(コインチェック) | bitFlyer(ビットフライヤー) | GMOコイン | DMMBitcoin(DMMビットコイン) | SBI vcトレード |
取扱銘柄数 | 21銘柄 | 21銘柄 | 24銘柄 | 27銘柄 | 17銘柄 |
このようにビットバンクの取扱銘柄数(29銘柄)は、国内No1で他取引所と比べても差があります。
取扱銘柄数が多いことで取引の幅が広がり、適切なタイミングで通貨を購入できる点において、メリットだと言えます。
キャンペーンが魅力的
ビットバンクでは、さまざまなキャンペーンが日々開催されています。
その中でも、キャンペーンに複数回、当たっている人もいます。
ビットバンクは、常時開催しているキャンペーンをはじめ、期間限定で開催されている魅力的なキャンペーンがあります。
2023年6月15日、現在で開催されているキャンペーンは以下3つです。
- ビットバンク毎日チャレンジ
- はじめてのご入金プログラム
- ザ・グラフ(The Graph) 7月13日11時59分まで
初めて口座開設をする際は、キャンペーンへの参加も忘れずに行いましょう。
ビットバンク(bitbank)の悪い評判
- レバレッジ取引に対応していない
- 出金時に手数料がかかる
ビットバンクの悪い評判を見てみましょう。
レバレッジ取引に対応していない
2023年6月15日、現在ビットバンクではレバレッジ取引に対応していません。
レバレッジ取引とは?
預け入れたお金を担保に預けた金額以上の取引を可能にする取引方法です。
通常の取引と比較してレバレッジ取引は、うまくいけば通常の取引以上にリターンが見込める可能性があります。
しかし、その反面、大切な資産を失ってしまうリスクもあるため初心者にはあまりおすすめはできません。
リスクを許容できる人にとっては、レバレッジ取引に対応していない点が、デメリットだと捉える方もいるでしょう。
2023年5月16日にビットバンクが出した公式情報によると「信用取引サービス」を提供する予定と発表されています。
信用取引サービスが開始されると、レバレッジ取引に対応していきますので、幅広い方に利用される取引所になっていくことが予想されます。
出金時に手数料がかかる
ビットバンクは、出金時に手数料が掛かる面が挙げられます。
ビットバンクでは、日本円と仮想通貨どちらも出金時に手数料が掛かります。
日本円の出金は、金額によって手数料は変動しますが、最低でも550円(税込)掛かります。
ビットバンクで日本円を出金するときの手数料は、3万円未満なら550円(税込)、3万円以上なら770円(税込)。
また、仮想通貨の出金は、銘柄ごとに手数料が設定されています。
ビットコイン(BTC)を例に出すと出金手数料は、0.0006BTC必要になります。
2023年6月6日のビットコインの価格が約360万円なので、出金時に掛かる手数料は2000円近く掛かります。
他取引所のビットコインの出金手数料はこちらです。
取引所 | Coincheck(コインチェック) | bitFlyer(ビットフライヤー) | GMOコイン |
出金手数料 | 0.0005BTC | 0.0004BTC | 無料 |
このことから他取引所では、出金手数料がビットバンクより安いので出金の頻度が多い場合はビットバンクには向かないかもしれません。
ビットバンク(bitbank)のメリットとデメリットを解説
ビットバンクを利用するメリット・デメリットを紹介し、どんな人に向いているかをわかりやすく解説します。
ビットバンク(bitbank)を利用するメリット5つ紹介
ビットバンクを利用する5つのメリットはこちらです。
- 取引量が多い
- メイカー注文で報酬がもらえる
- リアルタイム入金が可能
- レンディングで利益を狙える
- セキュリティが高い
取引量が多い
取引量は、日々変化しますが、ビットバンクは国内No1の取引量を過去に記録しています。
取引量が多いことで、仮想通貨の売買による注文が通りやすいメリットが挙げられます。
また、取引量が多いとスプレッドが安定しやすい傾向にあり、売買での利益にも大きく影響します。
スプレッドとは?
購入価格と売却価格の差。取引所や取引するペアによって個別に設定されています。
メイカー注文で報酬がもらえる
取引所の手数料は、メイカー注文であればマイナス手数料となり報酬が受け取れます。
取引量が多いビットバンクでは、メイカー注文も通りやすいためメリットだと言えます。
リアルタイム入金が可能
ビットバンクは、リアルタイム入金に対応しており、基本的には24時間365日入金が可能です。
反映までの時間は通常で15分程度かかります。
ビットバンクの登録名義と異なる名義で振込を行った場合、入金反映がされないため注意。
レンディングで利益を狙える
ビットバンクには「暗号資産を貸して増やす」レンディングサービスがあります。
指定された保有通貨を貸し出すことで、最大年率5%で暗号資産を1年後に受け取ることができるサービスです。
口座内で眠っている保有通貨があれば、貸出すことによって報酬を受け取れるのでおすすめです。
セキュリティが高い
ビットバンクは、複数人署名によるコールドウォレットと、鍵管理システムによるホットウォレット管理を採用しています。
コールドウォレットは、オフライン環境によるマルチシグで管理されています。
そのため、外部のネットワークから完全に隔離されているのでセキュリティー面に配慮していると言えます。
ビットバンク(bitbank)を利用するデメリット3つ紹介
ビットバンクを利用する3つのデメリットはこちらです。
- レバレッジ取引に対応していない
- 出金に手数料がかかる
- 操作がやや難しい
どの取引所も他と比べると劣っている面もあり、完璧な取引所はなかなかありません。
口座開設をする前にしっかりチェックしておきましょう。
レバレッジ取引に対応していない
現状ビットバンクでは、レバレッジ取引には対応していません。
仮想通貨取引に慣れている方にとっては、レバレッジ取引ができない点が、デメリットに感じる人もいるかと思います。
レバレッジ取引は、リスクも大きいですが、大きなリターンを得る可能性があります。
レバレッジを掛けた取引に興味がある方は、レバレッジ取引が対応しているbitFlyer(ビットフライヤー)やGMOコインを使いましょう。
出金に手数料がかかる
ビットバンクの出金手数料は、金額によって変動しますが、最低でも出金する際に550円(税込)掛かります。
日本円を出金する際の手数料は、3万円未満なら550円(税込)、3万円以上なら770円(税込)。
では、他取引所の出金手数料も見てみましょう。
取引所 | 出金手数料 |
Coincheck (コインチェック) | 日本円出金:一律407円 ※クイック入金による入金後は資産の移動が7日間制限 |
bitFlyer (ビットフライヤー) | 3万円未満の場合 三井住友銀行 220円 三井住友銀行以外550円 3万円以上の場合 三井住友銀行 440円 三井住友銀行以外770円 |
GMOコイン | 無料 |
他取引所と比較してもビットバンクの出金手数料はやや高めと言えます。
操作がやや難しい
ビットバンクの取引手数料は、メイカーだとマイナス手数料として報酬を受け取れますが、テイカーだと手数料が掛かります。
他取引所では、メイカー、テイカーともに無料になっているケースが多く、ビットバンクを利用するのであれば、メイカー注文が鍵となります。
そのため、価格設定に関して自分で設定しないといけないので、操作がやや難しいと言えます。
ビットバンク(bitbank)はどんな人におすすめなのか
ビットバンクは、初心者の方には操作方法が難しいという声もありますが、使い方をマスターすれば、通常よりもお得に取引ができます。
実際に、どんな人にビットバンクがおすすめなのかを下記で解説します。
ビットバンクがおすすめな人
ビットバンクがおすすめな人は、少し手間であっても手数料を抑えて取引したい方におすすめです。
取引において利益を最大限に得るためには、手数料を抑えることが大事になるのでビットバンクかおすすめの取引所だと言えます。
ビットバンクに向いていない人
ビットバンクに向いていない人は、簡単に取引をしたい人には向いていません。
手数料を抑えたい人にとっては、ビットバンクのメイカー注文は、おすすめの取引ですが、すぐに取引が成立しない可能性もあります。
そのため、売買タイミングを逃してしまうことも考えられるため、手数料より簡単に取引をしたいと考えている人には向いていないと感じます。
ビットバンク(bitbank)評判に関するよくある質問
ビットバンクの評判やメリット、デメリットに関するよくある質問をまとめました。
これから口座開設を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
- ビットバンクはどんな取引所?
-
ビットバンクは、2014年に設立された国内大手暗号資産取引所です。
また、取扱銘柄数は国内No1で高度なセキュリティを持っているのが特徴です。
- ビットバンクの手数料は安い?
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入金手数料は無料ですが、出金する際に手数料がかかります。
しかし、取引所の手数料が取引方法によってマイナス手数料になるなど魅力があります。
- ビットバンクのメリットは?
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取扱銘柄数が29銘柄で国内で最多な点や取引所の手数料が取引方法によってマイナス手数料になるところが大きな特徴です。
- ビットバンクのデメリットは?
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レバレッジ取引に対応していない点や操作がやや難しいことが挙げられます。
- ビットバンクが取り扱っている通貨はどれだけあるのですか?
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取扱通貨数は29銘柄で国内ではNo1です。
- ビットバンクは何円から仮想通貨を買えますか?
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例えば、BTC(ビットコイン)だと最低取引単位が0.0001BTCから購入ができます。
仮に1BTCの価格が100万円の場合、100円から購入できます。
- ビットバンクの口座登録はどのくらいかかる?
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登録にはメールアドレスと本人確認の入力が必要で10分もあれば登録できます。
- ビットバンク口座開設の審査期間は何日くらい?
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本人確認方法によって所要時間が変わりますが「スマホで本人確認」の場合
審査情報のアップロード完了後、基本的には翌営業日中に審査完了となります。
【まとめ】ビットバンク(bitbank)の評判
ビットバンクは、取扱銘柄数が29銘柄と国内取引所の中ではNo1で、セキュリティー面も高くおすすめの取引所です。
改めてビットバンクの評判は以下です。
- 手数料が安い
- 取引銘柄数が国内最多
- キャンペーンが魅力的
- レバレッジ取引に対応していない
- 出金時に手数料がかかる
ビットバンクは、幅広い方におすすめの取引所なのでメリット・デメリットをよく理解した上で口座開設しましょう。