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ACマスターカードは消費者金融系のリボ払い専用カードです。
支払い方法は口座引き落としやインターネット、コンビニのATMなどから選べます。
全額一括払いや増額払いを活用すれば、手数料の負担を抑えることも可能です。
この記事では、ACマスターカードの概要や支払い方法をお伝えするとともに、手数料の負担を軽減するための豆知識を解説します。
アコムACマスターカードの支払い方法
アコムACマスターカードの支払い方法は以下のとおりです。
それぞれの支払い方法の詳細をみていきましょう。
口座引き落としで支払う
ACマスターカードの利用額は、口座引き落としで支払いができます。
口座引き落としの特徴は以下のとおりです。
- 毎月6日(休業日の場合は翌営業日)に約定返済額を引き落とし
- 一括返済はできない
- 口座引き落としの利用開始まで2〜3ヶ月程度の期間が必要
口座引き落としの場合、約定返済額(毎月返済が必要な最低金額)が自動で引き落とされるため、一括返済による前倒しができません。
手数料の負担を最小限におさえたいなら、口座引き落とし以外の支払い方法がおすすめです。
インターネットで支払う
ACマスターカードの利用料金をインターネットで支払う手順は以下のとおりです。
①アコムの公式サイトにアクセスしてログイン
②「インターネットでのご返済」を選択
③「返済口座」を選択
④「返済金額」を入力して「確認」→「実行」を選択
⑤「金融機関でお手続きを進める」を選択
⑥金融機関のインターネットバンキングで返済の手続きを進める
インターネット返済は、24時間いつでも好きなタイミングでスマホやパソコンで返済できます。
手数料がかからない点も大きなメリットです。
インターネットバンキングを契約済みの金融機関を持っている人は、インターネット返済がおすすめといえます。
コンビニや金融機関ATM(提携ATM)で支払う
ACマスターカードの利用料金は、コンビニや金融機関ATM(提携ATM)で返済できます。
対象のコンビニや銀行は以下のとおりです。
- 三菱UFJ銀行
- セブン銀行
- E-net
- ローソン銀行
- イオン銀行
- 北海道銀行
- 北陸銀行
- 東京スター銀行
- 三十三銀行
- 広島銀行
- 西日本シティ銀行
- 福岡銀行
- 十八親和銀行
- 熊本銀行
- クレディセゾン
セブン銀行やローソン銀行などをはじめ、主要なコンビニや銀行で返済できるのは嬉しいポイントといえます。
ただし、取引額が10,000円以下の場合は110円、10,001円以上の場合は220円の手数料がかかる点には注意が必要です。
アコムの窓口やATMで支払う
全国各地に点在するアコムの窓口やATMでももちろん、ACマスターカードの利用料金の返済ができます。
アコムの窓口やATMを利用する場合、手数料が一切かからないのがメリットです。
アコムの店舗へ入っていく姿を友人や知人にみられる可能性がある点はデメリットといえます。
最寄りのアコムは、公式サイトでチェックしてください。
振込で支払う
ACマスターカードの利用料金を振込で支払う手順は以下のとおりです。
①アコムの公式サイトにアクセスしてログイン
②「振込で返す」を選択
③振込先の口座情報を確認する
④確認した口座に、返済金額を振込する
※振込する際の宛先は「アコム(株)」
※振込依頼人の名義は「氏名+会員番号(カードに記載されている8桁の番号)」
振込で返済する場合、振込手数料がかかってしまう点には気をつけましょう。
アコムACマスターカードはカードローン機能が付帯したクレジットカード
アコムのACマスターカードは、カードローン機能が備わったクレジットカードです。
リアル店舗やネットショッピングでクレジット決済ができるのはもちろん、いざとなればコンビニやオンラインで好きなときにお金を借りることもできます。
年会費は永年無料で、ランニングコストの心配はいりません。
アコムACマスターカードの利用限度額
ACマスターカードの利用限度額は10万円〜300万円です。
もちろん、必ずしも希望の利用限度額が付与されるとは限りません。
ACマスターカードの利用限度額は、申込者の返済能力や信用情報などをふまえて決定されます。
収入が安定していて、信用情報に傷がない人は、潤沢な利用限度額が与えられる可能性が高いでしょう。
アコムACマスターカードは審査に通りやすい消費者金融系カード
ACマスターカードは消費者金融系に分類されるクレジットカードです。
- 銀行系
- 交通系
- 信販系
- 流通系
- 消費者金融系
クレジットカードの系統のうち、消費者金融系は最も審査に通りやすいといわれています。
他社カードの審査をクリアできない人でも、ACマスターカードは入手できるかもしれません。
アコムACマスターカードの使い方
ACマスターカードの使い方は以下の2通りです。
- 実店舗やネットショップでクレジット決済
- コンビニのATMやオンラインでキャッシング
基本的には一般的なクレジットカードと同じイメージで利用できますが、支払い方法には注意が必要です。
アコムACマスターカードは一括払いを選ぶと自動的にリボ払いになる
ACマスターカードは、一括払いを選ぶと自動的にリボ払いが適用されます。
リボ払いは毎月定額、もしくは残高の定率を支払う方法です。
月々の返済額が少ないのはメリットですが、返済期間中は利息がかかるうえ、なかなか元本が減らないのが大きなデメリットといえます。
アコムACマスターカードは分割払いを利用できない
ACマスターカードは分割払いを利用できません。
ちなみに一般的なクレジットカードの場合、分割払いで2回払いを選択すれば、金利手数料なしで支払いが可能です。
「ACマスターカードは手数料負担が避けられないの?」と思う人もいるでしょう。
安心してください。
ACマスターカードは返済期日より前に一括返済すれば、手数料の負担を避けることができます。
返済方法の詳細は、アコムACマスターカードの支払い方法をご覧ください。
アコムACマスターカードの手数料は10.0%~14.6%
アコムACマスターカードの手数料は10.0%~14.6%です。
「リボルビング残高×手数料率(実質年率)÷365日×経過日数」の計算式で、手数料を算出できます。
リボルビング残高が10万円で、手数料率(実質年率)が14.6%、経過日数30日の場合、以下の式が成り立ちます。
10万円×14.6%÷365日×30=1,200円
手数料の額をおさえるためには、できるだけ早く返済することがポイントです。
アコムACマスターカードの支払い金額は自由に選べる
アコムACマスターカードの支払い金額は自由に選ぶことができます。
一括返済で支払いを前倒しすれば、手数料なしでACマスターカードを利用することも可能です。
ただし、口座引き落としで返済する場合、約定返済額(毎月返済が必要な最低金額)が適用されるため、支払い金額はコントロールできません。
アコムACマスターカードの上手な払い方
ここでは、ACマスターカードの利用で損しないための返済方法を紹介します。
手数料をとにかく避けたい人はぜひ、参考にしてください。
毎月6日までに全額一括払い
ACマスターカードの締め日と手数料のルールは以下のとおりです。
- ACマスターカードの締め日は毎月20日
- 翌月6日までに一括払いをすると手数料がかからない
毎月6日までに全額一括払いを励行すれば、1円も手数料を負担することなく、ACマスターカードを利用できます。
リボ払いの設定金額を利用限度額まで引き上げる
ACマスターカードのリボ払いの設定金額は、自由に設定できます。
利用金額が設定額を上回らない場合、手数料なしで一括返済が可能です。
手数料を回避したい人は、事前にリボ払いの返済額を限度額まで引き上げるとよいでしょう。
増額払いを積極的に活用する
資金に余裕ができた月は、増額払いを積極的に活用するのもおすすめです。
リボ払いは放っておくと毎月少しずつしか返済されませんが、口座引き落とし以外の返済方法なら、いつでも好きなときに増額払いで返済できます。
増額払いを有効活用し、1日でも早い完済を目指しましょう。
ACマスターカードが使えない原因
ACマスターカードが使えないときに考えられる原因は以下の2つです。
具体的な対策も含め、それぞれの項目をみていきましょう。
クレジットカード自体に問題がある
ACマスターカードが磁気不良に陥っている場合、クレジット決済やATMでの返済ができません。
カード裏面に記載されている電話番号に連絡し、再発行手続きを進めてください。
ちなみに磁気不良の原因は、スマホやパソコンなどの電子機器とともに、ACマスターカードを持ち歩くことが考えられます。
利用状況や返済状況に問題がある
以下のケースに該当する場合、ACマスターカードを利用できなくなります。
- ACマスターカードや他の会社からの借入れを延滞している
- ACマスターカードを利用限度額いっぱいまで利用している
- ACマスターカードで契約極度額いっぱいまで融資を受けている
いずれにせよ、まずはお金の管理を見直し、愚直に返済することが大事です。
支払いの遅延は大切なクレヒス(信用情報)に傷がついてしまうため、くれぐれも注意してください。
アコムACマスターカードの申込み方法
ACマスターカードの申込み方法は大きく2通りです。
それぞれの方法についてみていきましょう。
自動契約機で即日発行
全国各地に設置されているアコムの自動契約機なら、ACマスターカードの即日発行が可能です。
インターネットで申込み手続きをしたうえで現地に足を運べば、よりスムーズにACマスターカードを入手できます。
①アコムの公式サイトにアクセス
②「お申込み」を選択
③画面の案内にしたがい、必要事項を入力して送信
④ACマスターカードの審査が実施される
⑤本人確認書類を携行し、自動契約機に足を運ぶ
⑥ACマスターカードを受け取る
アコムの店舗や自動契約機については、アコムの店舗・ATM検索ページで確認してください。
アコムのカードローンからクレジットカードに変更
アコムの商品には、この記事で紹介しているACマスターカードと、アコムのカードローン(クレカ機能なし)があります。
アコムのカードローンを契約している人は、以下いずれかの方法で、ACマスターカードへの切り替えが可能です。
- アコムの公式サイトで「クレジットカード機能を付ける」を選択して手続き
- 本人確認書類を持参し、アコムの自動契約機や店頭窓口で手続き
- アコムに電話連絡し、送付される申込書類に必要事項を記入のうえ返送
ACマスターカードをスムーズに発行したいなら、オンライン手続きがおすすめです。
自宅の付近に自動契約機や店頭窓口がある場合、現地で手続きを済ませるのもよいでしょう。
アコムACマスターカードに関するよくある質問
ACマスターカードに関するよくある質問と回答をまとめました。
ACマスターカードをこれから作成する人はもちろん、すでに利用している人もぜひ参考にしてください。
ACマスターカードの発行は在籍確認でバレる?
在籍確認でバレるリスクはほぼありません。
そもそも、公式サイトに記載されているように、アコムは原則、在籍確認をしません。
仮に在籍確認が必要な場合でも、申込者の同意なしでは実施されないうえ、個人名で電話がかかってきます。
間違っても、「アコムの○○と申します」や「ACマスターカードの審査の件で〜」といったフレーズは登場しませんので、安心してください。
ACマスターカードはやばいってホント?
ACマスターカード自体がやばいことはありません。
ただし、返済能力を超えたカード利用や借入れに走ってしまうと、借金が膨らんでやばい状況に陥る可能性はあります。
ACマスターカードは一括払いがすべてリボ払いになるため、計画的に返済を進めていきましょう。
ACマスターカードの手数料がかからない支払い方法は?
以下いずれかの支払い方法なら、返済手続きに手数料はかかりません。
また、毎月6日までに全額一括払いを継続すれば、利用手数料を一切負担することなく、ACマスターカードを利用できます。
アコムやクレジットカードの返済が遅れたらどうなる?
遅延損害金が上乗せされるうえ、大切なクレヒス(信用情報)に傷がついてしまいます。
支払いの遅延は1つもいいことがありません。
うっかり返済を失念しないよう、ACマスターカードの返済日はしっかり確認しておいてください。
まとめ|上手に返済すればACマスターカードは怖くない
ACマスターカードはリボ払い専用のクレジットカードですが、支払い方法を把握すれば、恐れることはありません。
この記事の内容をふまえ、手数料を回避しながらACマスターカードを有効活用しましょう。