仮想通貨FX(ビットコインFX)とは?メリット・デメリットや稼ぐコツも紹介!

仮想通貨 FX ビットコイン FX

『仮想通貨FXってそもそも何?』

『始めてみたけど稼ぎ方がわからない…』

このようなお悩みを解決します。

初心者の方でも分かりやすいように、当記事では仮想通貨FXについて詳しく解説します。

  • 仮想通貨FXのメリット・デメリット
  • 仮想通貨FXで稼ぐコツ
  • 仮想通貨FXのおすすめ取引所

この記事を読めば、仮想通貨FXについて理解が深まりすぐにトレードが始められます!

ぜひ最後までご覧になってください。

目次

仮想通貨FXとFX(為替)はどちらが儲かる?

2018年頃の仮想通貨バブル期から人気を見せる仮想通貨FXですが、FX(外国為替証拠金取引)とどのような違いがあるのでしょうか?

また、どちらが儲かるのかについても踏み込んで解説します。

仮想通貨FX(ビットコインFX)とは?

まずは、仮想通貨FXとはなにかを解説していきます。

実際に仮想通貨を取引するわけではなく、取引所に預けた仮想通貨(証拠金)を担保に取引することを指します。

「レバレッジをかけて取引したと仮定の上」での取引なので、損益を確定するまでは証拠金が増減することは基本的にありません。

現物取引との違い

皆さんのよく耳にする仮想通貨とは一般的に現物取引のことを指すことが多いでしょう。

では、現物取引と仮想通貨FXとは具体的どう違うのでしょうか?以下の表を御覧ください。

現物取引 仮想通貨FX
通貨 合計2万以上 現物の中で人気や取引高のある一部の通貨のみ
手数料 取引ごとに必要(スプレッドが大きい) 取引ごとに必要
レバレッジ 無し 国内取引所は最大2倍
海外取引所は100倍~
空売り(ショート) 出来ない 可能

最大の違いとしては、仮想通貨FXでは空売りをすることが出来ます。

空売りとは、仮想通貨を取引所から一時的に借りて(借りた体)で売却し、好きなタイミングで買い戻す事ができる取引方法

買うことしか出来ない現物取引だと、仮想通貨の価格が下がっているときに損をしてしまいます。

その反面、仮想通貨FXでは下落分の値幅も取り利益にすることが出来ます。

Name
単純にチャンスとして2倍になりますね!

FX(外国為替証拠金取引)との違い

次にFX(外国為替証拠金取引)との違いについてです。

FXとは、仮想通貨FXと同じでレバレッジを使って証拠金として預けたお金を担保に行う取引です。

上昇下落問わず、売買したポイントからの値幅で利益が決まります。(差金取引)

FXでは仮想通貨よりもレバレッジが高く設定されている事が多いです。

為替と仮想通貨FXの違いとして挙げられるのは以下の4つです。

  1. ボラティリティ
  2. レバレッジ
  3. 取引時間
  4. 税率

ボラティリティ

まず大きな違いとして、ボラティリティが挙げられます。

一日あたりの値動きは10%を超える日などもある反面為替はは大きく動いた日でも数%に収まります。

2021年頃「ビットコインが700万円を突破」というニュースを見たことはないでしょうか?
なんと2020年~2021年の一年間でビットコインの価格はなんと3倍以上になっています。

レバレッジ

FXの最大レバレッジは25倍で、仮想通貨FXは日本国内取引所で最大2倍とボラティリティの高さから低めに抑えられています。

取引時間

仮想通貨の取引時間はなんと、24時間365日取引することが可能です。

対して為替は月曜日早朝7時~金曜日深夜5時(土曜日早朝5時)となっており、土日は閉場します。

税率

仮想通貨FXの税金は雑所得として扱われます。

総合課税制度が適用されて、最大税率は55%と非常に高いです。

一方、FXでの利益に対する税率は、一律20.315%となっておりいくら稼いでも税率は一定です。

仮想通貨の税率は高いと言われ続けているので、今後改善されていく可能性もあります。

仮想通貨FXはFXに比べて儲かるとは限らない

仮想通貨(ビットコイン)の仕組みとして、4年に一度の半減期を軸に動いています。

半減期は新規発行されるビットコインの枚数が半減するタイミングのことです。
この期間は上昇トレンドになりやすいです。
この期間の前後では大きく動きますが、そのイベント過ぎ去った後では相場に勢いがなくなりやすいです。
為替は、経済指標や要人発言など思いもよらぬイベントで大きく動くことが多く、思いもよらぬ損失を出す場合があります。
半減期の前後ならばビットコインFXで稼ぎ、仮想通貨のボラティリティがなくなったら為替へ移行という流れがいいかもしれません。

 

仮想通貨FX(ビットコインFX)の特徴とメリット

ここまで、仮想通貨FXと他の取引においての違いを説明してきましたがつぎは、仮想通貨FXの特徴とメリットを解説します。

  1. 現物取引より利益率が高い
  2. 下落相場でも利益を上げられる
  3. 24時間365日取引可能
  4. アルトコインなど取引できる銘柄が多い
  5. 少額から取引可能

現物取引より利益率が高い

仮想通貨FXは、簡単に言うとレバレッジをかけた取引のことです。

レバレッジとはテコの原理のことを指し、
現物取引に比べて同じ資金(力)でもレバレッジを利用することで大きな資金(力)として取引することが可能です。

レバレッジを掛けた分、現物取引に比べて利益率が高くなります。

国内仮想通貨取引所なら、
100万円の資金があった場合最大200万円分資金がある仮定での取引をすることが出来ます

Name
ビットコイン400万円から600万円までの値幅で考えた時、
現物取引なら利益は200万円ですが
レバレッジを利用することで最大400万円の利益になります。

下落相場でも利益を上げられる

仮想通貨FXの仕様上、売りからポジションを保つことが出来ます

現物取引では売りポジションを保つことは出来ないので、下落による利益の減少を避けるには買いポジションを決済(仮想通貨を売る)しかありません。

流れとしては買いポジションの場合と特に違いがなく順序が逆になるだけです。
「売りポジションを建てる」→「価格の下落」→「決済(買い戻し)」となります。

24時間365日取引可能

仮想通貨市場は常に開いており、24時間365日取引可能となっています。

これは他の市場(株、為替、商品、債権)などには当てはまらず唯一となっています。

平日時間がない人でもトレードが出来るというのは良いポイントですね!

アルトコインなど取引できる銘柄が多い

仮想通貨は為替などに比べて圧倒的に取引できる通貨数が多いです。

誰でも仮想通貨を作れるという理由でこのようになります。

しかし、上場する通貨はしっかりと審査されており信頼性のあるものだけなので、急に価格が下落するといった心配も少ないです。

少額から取引可能

ビットコインはの単位としては1枚と言われることが一般的ですが、実は小数点以下の枚数を保有することが出来ます。

大手仮想通貨取引所であるBitFlyerでは1円から入金することが可能です。

1円は2022年11月現在の価格で、0.0000032BTCに値します。

仮想通貨FX(ビットコインFX)のデメリットやリスク

メリットもあれば逆にデメリットも存在します。

リスクも踏まえてデメリットを解説していきます。

  1. 大きな損失が出てロスカットリスクがある
  2. 長期保有に向いていない
  3. 税制面で不利になる

大きな損失が出てロスカットリスクがある

仮想通貨はボラティリティがあるだけに、思った方向へ価格が動かないと大きな損失が出てしまうリスクがあります。

ボラティリティとは、価格変動の度合いを示す言葉で、ボラティリティが大きいほどリスクが大きいですが収益機会でもあります。
更にその上でレバレッジを使った取引をすると最大で2倍大きな損失を被る可能性が出てきます。
リスク管理をしっかりとした上で、レバレッジを使いすぎることには十分気をつけてください。

長期保有に向いていない

仮想通貨はまだ市場が未熟な商品であり、将来的にどうなっていくかが不明瞭です。

FTX JapanやBItBankの信用取引では資金調達率という手数料システムがあり、ポジションの偏りによって手数料がもらえる事もあれば徴収もされます。

ロング(買い)ポジションには一年平均で平均0.01%の手数料が課されるので長期保有には向いていないといえます。

Name
仮想通貨FX(レバレッジ取引)をする際は、短期売買をしましょう!

税制面で不利になる

仮想通貨は総合課税で雑所得に分類され最大で55%の税率が課されるので、税制面で非常に不利です。

仮想通貨はボラティリティの高い商品なので、利益を一気になくしてしまうリスクもあり納税用の資金までなくなったという事例もあります。

アフィリエイト収益や、海外FXでの損益、印税などと合算して納税出来ることを覚えておきましょう。

 

仮想通貨FX(ビットコインFX)は儲かる?稼ぐコツを紹介

仮想通貨FXは本当に儲かるのでしょうか?

初心者の方向けに稼ぐコツをご紹介します!

  1. ルールに則ったトレードを徹底する
  2. 取引ツールの活用
  3. 世界情勢・経済指標などをチェックする
  4. 資金管理(余剰資金でトレード)をする

ルールに則ったトレードを徹底する

まずは、取引をするにおいての自己ルールを決定しましょう。適当に売買をしているだけでは勿論勝つことは出来ません。

「〇〇な時に〇〇だから買う・決済」など根拠をもったトレードをするように心がけましょう

これをしたからと言って勝てるわけではないですが、大きな損失や不本意な損益を避けることが出来るようになります

Name
ギャンブル的なトレードは絶対やめましょう!

取引ツールの活用

仮想通貨には様々な取引ツールが存在します。

その中でも多くの人に使われており、有名なものをご紹介していきます。

TradingView

TradingView

TradingView公式ページ

TradingViewは多くの取引所で採用されており、非常に見やすいチャートとして名を馳せています。

描画ツールやインジケーターも種類が多く、多種多様の分析が可能です。

テクニカル分析を主にしている方は利用して損のないツールです。

ドミナンス

ドミナンス

CoinMarketCap ドミナンス

CoinMarketCapというサイトで提供されているデータで、「仮想通貨全体のその通うかが占める時価総額の割合」がわかります。

これをドミナンスといい、「ビットコインへ多くの人が資金を移している」など大まかな相場の流れ・過熱度合いをつかむことが出来ます

世界情勢・経済指標などをチェックする

仮想通貨もアメリカを主に各国の政治経済と関係性があることから、株や商品、為替などが相関しあって相場は成り立っています。

世界情勢・経済指標は市場を動かす原因になります。

経済指標のカレンダーなどを日々確認する癖をつけ重要指標は確実にチェックしておくことをおすすめします。

資金管理(余剰資金でトレード)をする

仮想通貨FXをするにおいて絶対に守ってほしい事が、資金管理(余剰資金でトレード)をすることです。

闇雲にトレードして増えることもありますが、リスク管理をがなってないと確実にどこかで資産を失います。

「資産の〇%が減ったら損切りする」「大きなポジションは持たない」など資金管理に関するルールを事前に徹底しておきたいですね!

仮想通貨FX(ビットコインFX)のオススメの取引所

 

BitFlyer

FTX Japan

GMOコイン

DMM Bitcoin

Bitbank

Zaif

 

仮想通貨FX(ビットコインFX)の始め方

口座を開設する取引所を決める

仮想通貨FXを始めるにあたり、口座開設したい口座をまずは選びましょう。

  • メールアドレスまたは電話番号
  • 本人確認書類、住所確認書類
  • 二段階認証アプリ

これらを用意しておきましょう。

国内仮想通貨取引所は本人確認をしなけれれば入金もできません。

必ず口座開設と同時に済ませましょう。

口座に日本円を入金する

次に日本円を入金しましょう。

指定された振込先に振込することで、仮想通貨取引所内に日本円が反映されます。

インターネットバンキングを利用すると早く着金してすぐに取引を始めることができます。

トレードを始める

入金まで出来ればトレードを始めてみましょう。

「買い注文」「売り注文」を押すことですぐに日本円で仮想通貨を購入できます。

レバレッジ取引ならば「決済」ボタンをおすことで損益が確定し、利確・損切りを行うことができます。

仮想通貨FX(ビットコインFX)の始め方に関するQ&A

 

仮想通貨FXの税金の仕組みは?
総合課税で雑所得に分類され最大で55%の税率がかかります。
国内FXとの損益相殺はできません。
仮想通貨FXとFXの税金の違い
FXでの利益に対する税率は一律20.315%で3年間の繰越控除を受けることができます。
仮想通貨では損益繰越をすることができません。
国内仮想通貨取引所ではレバレッジを2倍以上にできますか?
いいえ。法律上国内仮想通貨取引所ではレバレッジを2倍以上にできません。
仮想通貨FXの最低資金は?
仮想通貨取引所の最低入金額は1円からですが、仮想通貨FXのをするならば1万円ほどあれば満足のいく取引ができるでしょう。
仮想通貨FXで自動売買は使えますか?
使うことは出来ますが稼ぐのは難しいです
仮想通貨とfxどちらが儲かりますか?
半減期の前後期間はボラティリティが大きく仮想通貨FXの方が稼ぎやすいです。
リスク管理は忘れないようにしましょう。

【まとめ】仮想通貨FXはリスク管理をすれば稼げる!

仮想通貨FXについてここまで解説してきました。

仮想通貨FXについて理解できましたか?

最後にこの記事の重要なポイントをまとめておきます。

  • ボラティリティがあると稼ぎやすい
  • リスク管理をしっかりとする
  • 少額で取引できるので初心者にもおすすめ

 

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